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Better English for Better Business
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ジョン・マイヤーからのメッセージ
『カジュアルな言い回し』 の 両方で、
すぐに使えるフレーズが一杯!
西谷 真樹 さん
外資系企業に勤めているMさん。
コンピューター販売のMさんの会社は、売り上げを伸ばそうと、
アメリカ本国のある有名な会社からシステムを導入したいと考えました。
2年以上勤めている営業マンの少ない会社で、 ある日Mさんは
上司から とりあえずは話し合いの場を設けるようにアポイントを取るよう、
命令されました。
入社早々のとき、一応は英会話教室に通ったものの、
M
さんにとっては、どうも重い任務でした。
案の状、先方の秘書からは、ボスは多忙の極みということで、
時間を空けてもらえるように取り次いでもらえませんでした。
これを知った上司は、Rさんと一緒に、交渉に当たるように言ってきました。
Rさんは、もともとは何社も渡り歩いてきた派遣社員との噂で、
入社早々Mさんの勤める会社でマネージャーとして異例の抜擢で入社してきた人間でした。
入社は自分よりも遅く、現状を知らない、一見ダサそうな人間。
しかし、上司への発言だけは調子がいいくらい超前向き。
ときどき文法が違っているようにも聞こえる英会話・・・。
どう見ても英文科卒でもなければ留学経験者でもなさそうな人間・・・。
「 本当にこんなやつが仕事ができるんだろうか ???
」
・・・ とMさんはタカをくくっていました。
でも、Rさんは、スンナリとアポイントをこぎつけてしまいました。
「 え ??? なんでなんで??? 一体どうして??? 」
そして、Mさんはびっくりしてしているうちに、
R さんは、Mさんをまったく抜きにして、スンナリと交渉をまとめてしまいました。
自分は一応は英文科卒。
学生時代はしゃかりきになって勉強したわけではないが、
それでもTOEIC(トーイック)検定だって720のスコアはもっている。
念のため、短期間だったけど英会話教室にも通った。
それなのに、アポイントもまともに取れなかったというのに、
なぜRさんにまとめてしまうことができたのか?
「一体なぜ・・・?」
M さんは、Rさんを問い詰めて、聞きました。
すると Rさんは、言いました。
「それはね。 英語の知識や文法などの、技術的なこともたしかに必要なことかもしれないけれど、本当に大事なことを知らないからだよ。」
このRさんこそ、わたしの教えた生徒の1人だったのです。
はじめまして! 講師の
ジョン・ウィリアムズ・マイヤーと申します。
わたしは 現在Berlitz(ベルリッツ)という英語学校で専属英語講師をしています。
Berlitz(ベルリッツ)は、世界各国にスクールがあり、
日本でも多くの都道府県にスクールを展開しているプロフェッショナル向けに特化した英語学校です。
その東京・渋谷校にて5年間、法人&個人ともに、
ビジネス英語を学びたい方々へレッスンを行っております。
法人の場合は、日本の大手企業や外資系企業で勤めている社員や重役、支社長をクライアントとして、
実際に企業へ赴き、社員研修の一環としてビジネス英語のトレーニングを提供しております。
さらに Berlitz(ベルリッツ)の講師として教鞭をふるうなかで、
プロの英語講師としてきちんとした教授法も身に付つけております。
その証明として 「TEFL 」の資格も取得しております。
「TEFL」とは、Teaching English as a Foreign Language の略で、
英語を母国語としない人に、英語を教えるための特別な資格です。
こちらがその資格証明書です。↓
TEFL (Teaching English as a Foreign Language) 資格証明書
あとでもう少しだけ私の事に関してお話いたしますが、
ただ英語を話すだけの外国人というわけではないことを、まず、知っておいてくださいね。
さて、話を元に戻しましょう。
MさんはRさんを問い詰め、わたしに学んだことを打ち明けました。
Mさんは、早速わたしのところにやって来ました。
会話に大事なことは、コミュニュケーションという部分で、人としてどう接するかということです。
文法や技術的なことにばかりとらわれていても、コミュニーケーションはとれません。
言いたいことを主張するだけでは、コニュニュケーションがとれた、とは言えないのです。
要は、充実したコミュニュケーションの方法を、今まで学んだ英語の知識だけで知ること。
それこそがビジネスマンとして成功していける秘訣なのです。
長い間のレッスン経験の中で独自で開発した、通常の英会話教室では教えることのできない、
わたしのビジネス英会話ノウハウをMさんに教えしました。
今では Mさんも、Rさんと並ぶ外資系企業で働く、 有能なビジネスマンになりました。
2人とも それぞれ昇進、昇給され、追い越し追い越されつつある、
良きライバルであり、良き友だちになっているということでした。
わたしの英語学校が縁を結んだことになり、嬉しい限りです。
さて、わたしの話をまた、させていただきます。
わたしはサンフランシスコの大学で学びました。
サンフランシスコは国際都市であったことから、多くの日本人とも友だちになりました。
そうした友だちを通じて、「日本人の英語」をじっくりと良く見てきました。
その後はしばらく広告代理企業へ編集の仕事に従事し、7年前に日本にやって来ました。
日本にやって来てからは、日本の文化を学ぶ一方で、
日本人の友人たちがどうやって英語を学び、
どんな英語学校に通い、
どんな学習方法を実践してきているのか
について、とても強い興味を持ち、
長い日本生活を通じて 独自で研究しておりました。
英語圏からやってきた外国人が、専門的教授法のスキルもないのに、英語講師をしていたり、日本人や日本文化へ興味も持たなければ、教えることに情熱も持たなかったり・・・・・。
そんな外国人教師の姿もたくさん見て来ました。
そうした日本人の英語教育に対し、何か間違っている・・・、何かが欠けている・・・。
そんな印象を強く受けておりました。
「 木を見て森を見ず 」 という言葉がありますが、
まさに日本の英会話教育が ちょうどその言葉に当てはまるような気がしています。
大手の英語教材の出版物の中にさえ、
「ちょ・・・こんな言いかた、ボクたちは絶対にしないって!」
という英語もたくさんありました。
プライベートのお友だちとの付き合い、日常会話でなら、
どんな言いかたでも許されるでしょう。
でも、ビジネスの世界では、それは通用しません。
ビジネスの世界では、必要なものがあります。
上司やクライアントとの会話にも、フォーマルなものとカジュアルなものと、両方があります。
ただ共通している大切な点は、
フォーマルなものにしろカジュアルなものにしろ、
ビジネス英語はしっかりと「場の空気を読んで」、「場をわきまえる」必要があるのです。
ビジネス英会話は、普通の英会話とは違い、
しっかりとビジネスや仕事でのコミュニケーションにつなげられてこそ、
ビジネス英会話として言えるのだと思っています。
いつもいつも肝心なところで表現しきれていない、
日本人のビジネスにおける英会話を聞いていると、すごく歯がゆさを感じてしまいます。
ビジネス会話をマスターしたいという人に、伝わる英会話を教えてあげたい、
そんな願いがわたしの中に芽生えました。
多くの人に教えるには、わたし自身、限りがあります。
そしてまた、学校に通うには費用がかかります。時間もまた必要です。
それからあなたが働いていらっしゃる場所、住んでいらっしゃる場所の問題もあります。
わたしが講師を勤める学校に来てもらうにも、
遠くて通い切れない方もたくさんいらっしゃることと思っています。
そんな人にも、ビジネスとして通用する英会話、言いたいことをハッキリさせ、
きちんと「空気を読み」場をわきまえた実用的な英会話を知ってもらいたいと。
そう思うようになりました。
学生時代からの友人たちもいっぱいいる日本。
大好きな日本の人たちに、ビジネスの世界においても、
もっと自信をもって、羽を広げていってほしい!
そう願っていました。
そんな願いがやっと実を結び、このたび、
ビジネス英会話のe-book: 『Better English for
Better Business』 を出す運びとなりました。
ここで、『Better English for Better Business』をお読みいただいた方から、
お寄せいただいたお便りをご紹介させていただきます。
「 授業に代わって、最高のビジネス英会話を教えてくれました。 」
松岡 崇文 さん
「 憧れの外資系企業に採用! 夢が叶いました! 」 柴田 由岐 さん
「 誰でも習っていたレベルの範囲なのに…。 」
吉野 景子
さん
ボキャブラリーが約12万余あると言われている日本語に対し、英語はその約半分の6万くらいなのです。
そのかたちも規則的なものが多いのです。 たとえば・・・、
” 「e」 が単語の最後に来て、その直前に1つの子音、
その子音を挟んで前に母音がある場合は、その母音は、
アルファベットに従った発音をする。”
・・・というようなものです(語尾eのルール)。 「male」の「a」がこの例に当たります。
” しかし、語尾に「e」が来ても、
その前に子音2つを挟んだ母音という場合は、
そのルールには従わない。”
・・・ というようなものです。 「apple」 の「 a」がこれに当たります。
”単語の語尾に“-ic” が来たら、形容詞になる”
・・・とか、
”豆語尾に 「-ly」 が来れば副詞になる。”
また、動詞の変化にしても、
”過去、過去分詞が不規則に変化するものは限りがあって、
あとは全部語尾に 「-ed」 になる。”
というように、英語のボキャブラリーには、ルールみたいなものを持ちます。
英語は、複雑な日本語よりは、ずっと単純で覚えやすいのです。
日本の英語教育は、
文法をはじめ知識の習得や技術的なインプットには長けています。
「この場合は過去分詞を使います。」
「進行形はこういう文章になります。」
「〜ですから、これは間違いです。」
…というように、まるで揚げ足でも取るかのような感じで、
テストや試験で受かるためを目的とした 間違いを指摘するだけの教育が、
日本ではなされています。
それはそれで、知識の習得という意味では、有意義なことかもしれません。
でも、それだけでは伝わらないのです。
文法における技術的な問題、知識の習得だけでは、本当のコミュニケーションは成り立たないのです。
相手に伝えていくこと ―――― それこそが、一番大切なことなのです。
1番大事なアウトプットの部分が欠けている
のが日本の英語教育だといえます。
ましてビジネスということであれば、相手を納得させ、交渉を成立させなければならないのです。
最終的にコミュニケーションとしての英語とは、 「何を伝えたいのか。」
その 「伝える」 部分
こそが肝心なのです。
わたしのノウハウ・・・つまりわたしが教えるビジネス会話は、
クライアントや上司に伝えたいことを明確にして、
「アウトプット」=「伝わる英会話」、
そして ビジネスに繋がる英会話
をマスターしていくものです。
冒頭のビデオでも紹介いたしましたが、
そのために大事なことは3つ。
す なわち、
1.Confidence (自信)
2.Consideration (考えること)
3、Communication (コミュニュケーション)
この3つの「C」を、常に念頭に置き、確認しながら、マスターしていくものです。
今まで学習してきた 典型的な英語のインプット作業だけ
では、
あなたの気持ちも伝わらないどころか、
せっかくのあなたの英語力も伸びていきません。
「自信 (Confidence)」
をもって、
相手の国との文化や歴史の違いを理解しながら 自分の頭で「考えて
(Consideration)」、
いかに双方で理解し合い、
いかに共感し合えるか(「コミュニュケーション
(Communication)」)を問題にしていかなければなりません。
「なんだ。そんなことか。単純なことじゃないか。」・・・と思われましたでしょうか?
ただし、これ、意外と実行できていない人がほとんどなんです。
職場では クライアントや上司には、とうぜん気を遣っていかなければなりません。
どんな人にも一律に同じ英会話ではないのです。
この「3C」を念頭において学んでいくことによって、
技術的なことはもちろん、
メンタル的なものも大きくカバーしていける英会話をマスターしていくことができます。
この「3C」をくみ込んで学んでいくことでこそ、
あなたを仕事のデキる人間に変え、
ビジネス英会話を使いこなす人間にしていける方法になります。
●それでは早速、そのマニュアルの一部分を紹介すると・・・
Chapter One: 2. Essential business vocabulary (第1章: 2.重要なビジネスボキャブラリー)
ビジネス英会話の基本といえるボキャブラリーを、
ビジネスでよく使われる重要性から45ピックアップし、解説。
Chapter One: 3. Necessary Business Fraises and Idioms (第1章: 3.必要なビジネスイディオムとフレーズ)
ビジネスでよく使われる38のイディオムをピックアップ!
ビジネスで使われる用法で和訳しました。
Chapter One: 4. Basic Pronunciation (第1章: 4.基本的な発音)
発音によっては会話が通じません。
重要な発音の問題をイラストを使って分かりやすく解説。
練習用の早口言葉も用意しました。英語の‘R’は巻き舌ではありません。
●その内容の1部をご紹介しますと・・・
Chapter Two: 1. Resumes, Witing for Success (第2章: 1.成功するレジュメの書きかた)
これから外資系企業に就職を決めたい人には必須です!!
顔写真も貼らない、
男女の性別を明記する必要もない欧米の会社へ提出する履歴書・・・。
日本とは異なるその履歴書の書き方をお教えします。
手書きであることを必要としない代わりに、
作成した あなたの「文書作成能力」を、企業はひたすら見つめる ことになります。
履歴書の各項目を翻訳して解説。
卒業学位の表示についても、短大・4年生・大学院(修士&博士)別に細かく列挙。
また、「学歴の表示のしかた」については、
やってはいけない表現を具体的例で示し、
「添削」するかたちでお教えします。
さらには、職務経歴に使用するにふさわしい29の動詞を選定。
外資系企業の就職を成功させるべく、
「自信(Confidence)にあふれる力強い履歴書」作成を可能にしています。
もしあなたが外資系企業に就職を考える人なら、
この部分だけでも購入の価値がある内容になっています。
Chapter Two: 2. Cover Letter (第2章: 2.カバーレター)
レジュメをFAX または郵送する際につけるカバーレターの書き方を教えています。
ガバーレターは、一応のマナーですので、けっしてないがしろにしてはいけません。
また長文になり過ぎたりするのも禁物です。
簡潔に要点をまとめて書くようにしましょう。
前項 「1. Resumes, Witing for Success」 と同様に、
グローバルキャリアという会社の翻訳職を果たした川島優子さんの場合を例にとり、
彼女が実際にその会社に応募したときのカバーレターを使ったシミュレーションで説明していきます。
Chapter Three: 1. Interview
(第3章:
1.面接)
面接では、自信のなさも 「謙遜の美徳」
もNGです。
また外資系企業では日本女性に対し古いイメージを持っている場合も多々あります。
笑うときに手で口を覆うような「奥ゆかしい」女性のしぐさもNGです。
服装などの第一印象、身振り・手振りも含め、
しっかりしたプロフェッショナルぶりを表現していきましょう。
相手の目を見た固い握手から入る、会話の例、よくある面接官の質問とその答え方について28の例を掲げ、基本的な模範解答と、あなたならではの+αの回答を丁寧にアドバイスしています。
Chapter Three: 2. Thank-you Letter
(第3章:
2.お礼状)
面接にまでこぎつけたら、その後は必ず24
時間以内にお礼状を先方に出しましょう。
あなたがきちんとフォローアップもできる、
ビジネスマナーもわきまえた人間であるということも印象づけることができます。
面接を受けたときに、面接した人の部署、名前を確認し、
その人の名前を記載して礼状を提出することがベストです。
●その内容の1部をご紹介しますと・・・
Chapter Four: 2.
What To Say and How To Say It - Introductory Conversation (第4章: 2.何をどのように言うか−紹介としての会話)
外資系企業入社後社内での会話を、
朝・午後・夕方〜夜の会話とわけ、それぞれ、いくつかのサンプルを示しました。
日本人同士でもごく普通に交わしている何気ない会話を英語にしました。
モデルとなる英文やボキャブラリーを基礎に、
自分でアレンジして違う内容に変えて、音読していきましょう!
Chapter Four: 3. Calling A Colleague Or A Client (第4章: 3.クライアントや同僚との電話での会話)
顔が見えない分、音声での会話だけが重要なウエートを占める電話でのコミュニケーションのやり取りを、例文で解説。
「フォーマル」/「セミ・フォーマル」/「カジュアル」/「さらにカジュアル」と、
4つのケースに分けて解説しております。
時や場所、機会をわきまえる必要のあるビジネス会話ならではのものです。
●その内容の1部をご紹介しますと・・・
Chapter Five Business Meeting:1.Organizing a Meeting
(第5章:
会議−1.会議をまとめること)
会議室の設定、会議場でのオーディオ機材の確認、議題とその資料作成、参加者確認と参加者への資料配布、日時の事前設定と広報…etc。会議をまとめるには労力が要ります。必要な英語のポイントをしっかり押さえていきます。
ここでは日時の事前設定における注意をまとめながら、
なおかつクライアントへの事前通達と出席確認に関するコミュニケーションを、
文章を使って紹介します。
Chapter Five Business Meeting: 2.Conducting a Meeting (第5章: 会議−2.会議を執り行うこと)
いよいよ執りおこなわれる会議。
あなたが発表をおこなう際には、用意した英文資料をしっかり音読しておきましょう!
英語での 会議の進行 ―― 導入の挨拶と想定される質疑応答 ―― を、
いくつかのサンプル文を使って解説していきます。
さらには、日本には自分の意見を抑えてしまい、
ただ参加するだけの形式的なスタンスが残っていることを指摘。
1つの会議を、より文殊の知恵を出し合う意義のある時間、
応答をうまく同僚や会場から誘導するような形で持っていくように提案。
そのための文章も、サンプルとして示して解説しています。
慎重さも大切ですが、 Take it easy!! の心がけ もまた大切です。
Chapter Five Business Meeting: 3.
Reading Bar, Line, and Pie Charts
(第5章:
会議−3.バー、線、円グラフ)
図やグラフの英語表現の解説です。
さほど難しい英語ではすぐにマスターできるものですが、
会議の際の資料説明に知っておくと非常に便利です。
Chapter Five Business Meeting: 4.
Canceling, Rescheduling, and Finalizing the Meeting.
Examples of Ending the Meeting
(第5章:
会議−4.会議のキャンセルと日程変更、会議の決定、会議の終了)
会議の日程変更・中止の例の文章、
次にまた会議をおこなうことを確定の文章のサンプルをご紹介しています。
●その内容の1部をご紹介しますと・・・
Chapter Six The Lifeline of A Project: 1.
Deadlines (on Schedule, Behind Schedule, Ahead of Schedule)
Extending Deadlines Five Business Meeting (第6章: プロジェクトの命綱−1.最終期限(予定通りの時、予定より遅れる時、予定より早い時、最終期限の延長の時))
ドライブスルーで待つのにも、締め切りや納期に代表される時間的な制約も、
商品やサービス提供のうちです。
商品とサービスを提供するまでの間の時間や日程にも、
それらが「明確に決まっている場合」と、
「明確に決まっていても変動及び流動が可能な場合」、
または 「大まかに決まっている場合」、「ある程度決まっている場合」、
更には「かなり漠然としている場合」・・・など、
さまざまなケースにおいて、例文で説明します。
「予定より遅れているプロジェクトに関して、 悪い知らせを届けなくてはならないような場合」 については、「フォーマルな場合」、「セミ・フォーマルな場合」、「カジュアルな場合」と、さらにケースを分けて示しました。
さらに 「最終期限をもう少し延長を要請する」例文も紹介しています。
Chapter Six The Lifeline of A Project: 2.
Sharing Options Regarding Decisions
(第6章:
プロジェクトの命綱−2.決定に関して選択を共有すること)
主張よりも「和」を大事にする日本人。しかし、外資系企業の根本にある資本主義社会の「自由競争と利潤追求」にのっとり、ここでは同意のケースと、不同意のケースの英文表現例を掲げています。
賛成不賛成の意見をハッキリ述べた上で、きちんとその理由を述べる文章。
同意を、異なった内容で表現することによって、その意味を強める文章。
リサーチされたその意見に対して敬意を示しつつ、反対意見を述べる高等技術
・・・なども例文で紹介しています。
Chapter Six The Lifeline of A Project: 3.
Agreeing & Disagreeing (Poor Decisions are Often Made by Superiors)
Good News and Bad News
(第6章:
プロジェクトの命綱−3.賛成と不賛成
(上司はたびたび薄っぺらな決定事項を下す)良い報告と悪い報告)
会社にいれば、上司が絶対に実行不可能と思うような要求をしてきたり、
クライアントが厳しい要求を叩きつけてきたりするときもあります。
「良い報告を受けたとき」、「悪い報告を受けたとき」 に分けて例文を示します。
ビジネスシーンにおいて、あなたの上司は腹を立てて、攻撃的なコメントを言ったり、
怒鳴ったり、乱暴な態度をとることもあるかもしれません。
そんなときにも、感情的にはならず、冷静沈着で、プロフェッショナルらしく振る舞うことが大切です。
Chapter Seven: 2.
He Who Names the Price First Looses and Keeping Your Cool (第7章: 2.初めに値踏みをする人 そして 冷静さを保つこと)
条件提示とそれに対する反撃のサンプルです。
price(価格)を例に、サンプルを示します。
ここまでは譲れるが、ここからは譲れない、
という最低ラインも念頭に置いて交渉することが大切です。
Chapter Seven: 3.Attacks and Counter Attacks
(第7章:
3.攻撃と反撃)
交渉の中でもっとも交渉らしい部分に入ります。
交渉の駆け引きともなる、毅然とした表現例を示しています。
Chapter Seven: 4. Buying Products and Selling Products
(第7章:
4.商品購入と商品販売)
「アメリカ合衆国で半導体装置を企業に販売していく交渉」をサンプルに、
商品の購入と販売のために交渉における表現例で説明します。
「自社ウェブサイトの内容の全面的に更新を、ある外注先へ業務を依頼する」
もサンプルにとり、その表現例も示しています。
Chapter Seven: 5.Signing the Conrtact
(第7章:5.契約にサイン)
いよいよ契約締結の場面です。
契約書にサインの場面に望んだ場合の表現とポイントをまとめています。
会社ロゴのデザインをデザイン会社に依頼したときの契約書を例に、
実際に契約書の内容も、丁寧に解説します。
●その内容の1部をご紹介しますと・・・
Chapter Eight: 3.Casual Conversation